今世界中で大ブームが到来しているオンラインカジノですが、実はギャンブル依存症を引き起こしやすいため、プレイには十分に注意しなければいけません。
もしギャンブル依存症を引き起こしてしまうと、多重債務や人間関係の悪化など様々なトラブルを招いてしまう恐れがあります。
そこで今回の記事では、オンラインカジノがギャンブル依存症を引き起こしやすい理由についてまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
これらはオンラインカジノのメリットでもありますが、あとになって後悔しないためにも、ギャンブル依存症対策を施しつつ楽しみましょう。
時間や場所問わずにいつでもギャンブルができる
オンラインカジノはインターネット環境があればどこでもギャンブルが可能で、24時間365日(メンテナンス時を除く)常に楽しめます。
例えば公営ギャンブルの場合、レース開催日や時間、場所が決められており、どうしてもそれに合わせなければいけません。
パチンコやパチスロも同様に、営業時間内にホールへ出向く必要があります。
しかしオンラインカジノでしたら、パソコンやスマホ、タブレットなど様々な端末に対応していることから、時間や場所に縛られません。
以上のように、思い立ったらいつでもどこでもギャンブルを楽しめるメリットこそが、オンラインカジノがギャンブル依存症を引き起こしやすい理由の一つなのです。
パチンコや公営ギャンブルよりも稼ぎやすい
オンラインカジノのペイアウト率は非常に高いため、パチンコや公営ギャンブルよりも圧倒的に稼ぎやすくなっています。
そもそもペイアウト率とは、投資した(賭けた)金額に対していくら戻ってくるのかを示した数字であり、例えば60%のギャンブルに10,000円を投資した場合、最終的に6,000円が戻ってくる計算です。
公営ギャンブルのペイアウト率は約70%、パチンコ・パチスロは約80%、そしてオンラインカジノは約96%です。
頭一つ抜けてオンラインカジノのペイアウト率は高く、それだけ稼ぎやすいことがわかります。
負けにくく勝ちやすいオンラインカジノですので、ついついギャンブルにハマってしまい、その楽しさからギャンブル依存症を引き起こしてしまう恐れがあります。
一撃の爆発力が大きい
オンラインカジノは一撃の爆発力が非常に大きいため、それを体験しようとギャンブル依存症を引き起こしてしまう傾向にあります。
オンラインカジノには様々なゲームがありますが、その中でもスロットの爆発力は凄まじく、一瞬にして数十数百数千、場合によっては数億円稼ぐことも可能です。
パチンコやパチスロの場合、法的な理由や自己規制によって出玉が抑えられているため、どうしても出玉の量に限界があります。
しかしオンラインカジノに出玉規制は存在しなく、展開が良ければ一晩にして億万長者の夢を叶えることも可能なのです。
この一撃の爆発力はオンラインカジノ最大の魅力の一つではありますが、逆にギャンブル依存症を引き起こす原因にもなり得ます。
ド派手な演出やサウンド
オンラインカジノのゲームでは、射幸心を煽りまくりのド派手な演出やサウンドを採用しており、ついついハマってしまいます。
現在のパチンコやパチスロでは厳しい規制が強いられ、射幸心を煽る演出はもちろん、店側が札を差したり、煽るようなマイクパフォーマンスも禁止されています。
しかしオンラインカジノはその全くの逆であり、演出やサウンドだけでなく、トーナメントやプロモーションなどを常に開催し、プレイヤーへ入金を煽っています。
例えば「今入金することで最大1,000ドルまでの100%ボーナスを進呈!」「トーナメント上位入賞者10名で10,000ドルを山分け!」など、日本のギャンブルでは到底あり得ない煽りがいっぱいです。
オンラインカジノプレイヤーにとっては嬉しい限りですが、あまりにもハマり過ぎることでギャンブル依存症を引き起こす原因となります。
まとめ
今回は、オンラインカジノがギャンブル依存症を引き起こしやすい理由について4つご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
時間や場所問わずにいつでもギャンブルができる、パチンコや公営ギャンブルよりも稼ぎやすい、一撃の爆発力が大きい、ド派手な演出やサウンドなど、オンラインカジノにはギャンブル依存症を引き起こしやすい要素が詰まっています。
しかしこれらは全てオンラインカジノのメリットでもあります。
マイナスに働くことも確かにありますが、基本的にはオンラインカジノの魅力なのです。
だからこそオンラインカジノで遊ぶ場合には、きちんとギャンブル依存症対策を施さなければいけません。
簡単なものですと、一部の大手オンラインカジノでは自己規制機能を搭載しており、ログイン回数や入金限度額などを自分で設定可能です。
一度設定した自己規制は、期限が訪れるまで絶対に覆せない仕組みです。
この機能で100%ギャンブル依存症を防ぐことはできないかもしれませんが、少なくとも最低限の対策には繋がっています。
オンラインカジノで遊ぶ際には、ギャンブル依存症の自己規制対策機能を積極的に使いましょう。